発行日 2018年1月10日
発行人 サンセイ「パートナー編集室」
平成30年 新年を迎えて
社長 冨田 稔
皆さん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
さて、昨年も採り上げましたが我が母校は箱根駅伝四連覇を達成することが出来ました。
今年は完全優勝とは行きませんでしたが、求めた結果である連覇は勝ち取ることが出来ました。出雲・全日本と優勝が出来ず陰りが出てきたかと感じさせましたが、原監督の狙いは箱根にあり、箱根駅伝を通して陸上競技への関心の底上げを狙った目論見は見事に達成できたと思います。これだけ話題になり、監督の露出度に対する批判も多いのですが、摩擦を恐れず取組む原監督の姿勢に迫力と粘りそして重厚さを感じます。私も、原監督までの力量はありませんが、自分が変わり会社を変えていく取組みを粘り強く取り組んでいく所存です。
前期の57期(平成28年8月〜29年7月)は会社にとって5年先の会社を創造するスタートの1年でした。私たちサンセイは社会から必要とされる企業として生き残り、継続発展するためにも自らが変わらなければなりません。
私は社長退任を2021年9月と定めて、社内体制の変革を進めて、会社が標榜する「安心と信頼」のスローガンに磨きをかけていきます。「オオカミ爺さん」に成らないためにも明日からの3年半は迫力と粘りを持って取組んでいきますので宜しくお願いします。
振り返ると、私は会社の社長になろうと志を持って東京に出て来たのですが、会社経営の「いろは」も全く知らない若造でした。その為、会社とは何か、経営とは何か、ビルメンテナンスとは何か、いろいろな知識や見識を得るため人生で一番勉強したと思います。
そんな中、社長として管理体制の不備の責任をとって辞める覚悟をした時もありましたが、仕事を通じて出会った素晴らしい人たちに助けられ今日まで辿り着いています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は新たな世代が会社の中心となって切り盛りしていくと思いますが、身につけてほしいものも沢山ありそうです。これからも私たちサンセイの一人一人が変わることで会社を変化させ継続発展させていきましょう。