発行日 2003年11月10日
発行人 サンセイ 「パートナー編集室」
サンセイより初の入選作品!
15年度東京ビルメン労働安全衛生標語
今回、H15年度ビルメンテナンス協会における労働安全衛生標語の入選作品に西嶌さんの作品
【慣れた作業をあなどるな
かくれた危険 見直せ点検】
が選ばれました。
応募を始めてから当社初の入選作品となり、喜ばしく思います。おめでとうございます!
今年は38社、328点(1社10点に限定)の中から労務管理委員会で厳選な審査を行い入選作12点が決まり、去る10月16日「東京ビルメンテナンス協会平成15年度労働安全衛生大会」席上において西嶌さん他11名の表彰式が東京ビルメンテナンス協会で行われました。
標語についてのコメントを西嶌さんより頂きました。
Q:この作品はどの様な想いで考えましたか?
A:私の担当業務は、設備管理保守点検です。
動力(空調)設備の運転に際し、マニュアルどおりにできるもの、即ち定型作業もあれば、予期せぬトラブルが発生しマニュアルどおりに出来ない不安定な作業もあります。
どちらも安全に業務を遂行できる事を考慮してつくりました。
Q:入選、表彰されての感想をお聞かせください。
A:ビルメンテナンス業は一般に高齢化であり、ヒューマンエラーを無くす事はできない。
では、どうするか?災害ゼロ化は一人一人が自分の現場を熟知し、危険の感受性を高めると共に安全担当者だけでなく、管理者及び経営者との一体化のよる安全意識の先取りが必要と感じました。
安全は個々の気持ちが一番大切です。過信からくる作業の「無理」「慣れ」「油断」が事故を招き、思わぬ人災へとなり不幸にも亡くなる方もいるのです。
「自分は平気」「まさか、私が~」なんて思った方は要注意!まさに『慣れた作業をあなどるな』です。単なる標語と思わずに、新たに気を引き締め今一度『かくれた危険 見直せ点検』を実行して、そして皆さんで確認しあって下さい。仲間同士のコミュニケーションも重要な安全対策のひとつです。
危険はどこにでも潜んでいます。通勤途中にも「転倒・つまずき・追突」その他...きりがありませんが、ご自身のことです。
どうか、事故だけは起こさぬように日頃から心がけましょう。
当然ながら「体調」にも気遣い、皆さんで快適な職場環境をつくりましょう。
社内研修の充実
サンセイでは社内研修を実施していますが、マナー教育の一つとして研修「セクシュアルハラスメントの無い快適な職場環境づくり」が加わりました。法令では事業主に対し、セクシュアルハラスメントの防止が義務付けられています。また、会社にとっても職場内において様々な被害を生じさせる深刻な労働問題です。 そこで、サンセイではセクシュアルハラスメントに対する方針を明確にし、研修を行うことによりセクシュアルハラスメントの無い快適な職場環境づくりを目指しています。 すでに実施されている現場もありますが、今後は全現場を対象に順次実施していきます。
「セクシュアルハラスメントの無い
快適な職場づくり」
- 本社 11月中に、全員に実施 研修担当:総務部
- 現場 1月中全現場実施を目途に順次実施 研修担当:品質管理室
今後も、実施面・内容面とも充実した社内研修にしていきたいとかんがえています。
(総務部)