ケムドライシステム比較表
「環境に配慮したカーペットのクリーニングをご提案いたします。」
~ 事後メンテナンスから予防メンテナンスへ ~
現在のカーペットメンテナンスは、汚れてしまってからクリーニングする「事後メンテナンス」がまだまだ主流ですが、その方法では、カーペットを元の状態に戻すことは、非常に困難で時間と労力が必要となります。
汚れやすい場所、汚れ度合い〔重汚染・中汚染・軽汚染〕を事前に予測して、作業の回数や方法を決めていく「予防 メンテナンス」を進める事が大事です。
ケムドライの特徴、水の使用量が少なく・界面活性剤を含まない・人にも環境にも優しいシステムが常に快適な生 活環境作りに貢献でき、又、なによりコストの削減に結び付くと考えます。
ケムドライシステム比較表
カーペットクリーニングにおける環境配慮とCO2削減についての取り組み
(作業面積500㎡、中程度汚染比較)
項目 | 弊社ドライシステム | 従来方式 | |||||
ドレー方式 | ベルダ方式 | シャンプー方式 | スチーム方式 | ||||
使用機器 | コンプレッサー | バッファー | ベルダHCV | バッファー | ポリシャー14in | STMエクストラクター | STMエクストラクター |
作業時間 | 210分(150㎡/h) | 150分(200㎡/h) | 300分(100㎡/h) | 324分(90㎡/h) | |||
使用時間 | 105分 | 210分 | 150分 | 150分 | 300分 | 300分 | 324分 |
消費電力 (時間当り) |
0.45KW/h | 0.8KW/h | 0.82KW/h | 0.8KW/h | 1.20KW/h | 3.175KW/h | 3.175KW/h |
消費電力 | 0.788KW | 2.8KW | 2.05KW | 2.0KW | 6.0KW | 15.87KW | 18.002KW |
総合消費電力 | 3.588KW | 4.05KW | 21.875KW | 18.002KW | |||
CO2排出係数 | 0.12 | 0.12 | 0.12 | 0.12 | |||
CO2排出量 (時間当り) |
0.054 KgC/KWh |
0.096 KgC/KWh |
0.098 KgC/KWh |
0.096 KgC/KWh |
0.144 KgC/KWh |
0.381 KgC/KWh |
0.381 KgC/KWh |
CO2排出量 | 0.0945KgC | 0.336KgC | 0.246KgC | 0.24KgC | 0.72KgC | 1.905KgC | 2.160KgC |
CO2総排出量 | 0.4305KgC | 0.486KgC | 2.625KgC | 2.160KgC | |||
水使用量(㎡当り) | 0.10L | 0.14L | 0.5L | 0.35L | |||
水総使用量 | 50.0L | 67.5L | 250.0L | 175.0L | |||
汚水発生量 | 0.0L | 0.0L | 150.0L | 105.0L | |||
汚水発生率 | 0% | 0% | 60% | 60% | |||
水分残存量 | 10.0L (0.02L/㎡) |
13.5L (0.027L/㎡) |
100.0L (0.2L/㎡) |
70.0L (0.14L/㎡) |
|||
水分残存率 | 20% | 20% | 40% | 40% | |||
乾燥時間 | 60分 | 120分 | 420~480分 | 240~360分 | |||
(備考) 作業量/hについては業界、メーカーなの数値による。 CO2排出係数は庁地球環境部資料より。 |
環境配慮(弊社ドライシステム)に取り組んだ成果(ドレー方式との比較)
|
PRTR法対象物質の低減
2001年に施行されたPRTR法[特定科学物資の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律] は企業が自主的に人の健康に及ぼす科学物資の使用を低減することを目的としたものです。
第一種指定科学物資に健康や生態系に有害な恐れのある化学物資として6種類の界面活性剤が含まれており、洗剤における界面活性剤については次の物が指定されています。
エチルグリコール、エチレングリコールモノエチレンエテール、エチレングリコールモノメチレンエテール、エチレンジアシン四酢酸があります。
弊社使用のカーペット用洗浄剤は製造元ハリスリサーチ社(アメリカ)及び日本総代理店(綿半鋼機(株))より天然成分のため使用されていないことが確認されています。
弊社は今後も環境の創造を目指して人と環境の安全を最優先に考えてお客様サービスに努めていきます。
グリーン購入の推進
環境負荷の少ない持続可能な社会を構築し環境負荷の低減に役立つ物品・役務を推進・普及するために、平成13年4月に 「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」が施行されました。
これは、品質や価格だけではなく、環境のことをきちんと考えて、環境負荷のできるだけ小さい製品やサービスを購入することです。
また、環境負荷をかけないように努力している企業から優先して購入することも必要とされています。
弊社は地球環境への負荷低減等の社会的ニーズに的確に対処するとともに汚染の予防に努めていきます。
NEXT►:ホテル・宿泊施設の運営管理担当者様へ