はじめに
株式会社サンセイは1961年(昭和36年)に中央区八重洲に創業し、創業者中野芳男が培ってきた人との縁により当社の現在の基盤が確立されました。その後、創業者中野芳男の縁を大切にしながら二代目社長である冨田稔による成長期を経て、三代目社長として冨田佳佑が受継いでおります。
人との縁を大切にし、誠意をもってお客様との関係を築き上げていく事を目指しております。
当社の強み
当社は、自社雇用自社施工を原則としており、高い管理品質と作業品質を提供することを目標とし、お客様の希望される品質とコストのバランスを仕様書作成の段階から参画する事で、受託開始後に安定した業務品質の提供を行っております。
そして、各現場を担当する営業担当者は知識のみの営業でなく、実際に日常清掃、定期・特別清掃といった作業経験も豊富であり、特殊作業であるロープワークを含めた高所作業従事者も抱えております。ご相談事に対して目指す目的を明確にした上で業務仕様や作業方法といった総合的なご提案をさせて頂いております。
「予防的メンテナンス」で人と建物にやさしく
建物の維持管理とは、資産価値の維持とも言い換える事ができます。その維持について私たちは「人と建物にやさしいプロのサービス」を標語に予防的メンテナンスにてアプローチをしています。
予防的メンテナンスとはなんでしょうか。日常的に皆様が行っている歯磨きを例にしてみましょう。歯磨きに必要なもの、それは歯ブラシを大前提として、歯を大切にしている人は洗浄効果を高めるために、デンタルフロスや歯磨き粉を使うことでしょう。人によっては、電動歯ブラシや洗口液など様々な方法を用いていくと思います。
なぜここまで私たちは歯磨きにこだわり、お金をかけるのでしょう。それは歯が生涯において一生ものの資産であり、ひとたび虫歯になれば元の状態にもどることはなく、治療にも多くの資金が必要となるからでしょう。
これは建物維持におきましても同じことです。汚れてから、壊れてから対応するのでなく、予防的に対応していく事がとても重要となります。日々の費用は必要ですが、状態が大きく悪化した後の対応は必要以上に費用が掛かる場合がありますし、事後のメンテナンスは強力な洗浄剤の使用や大規模な改修工事など、建物に大きく負担をかけてしまいます。「人にも建物にもやさしくない」ことばかりです。
弊社では、限られたご予算の中で作業の優先度を見極め、年間スケジュールに反映させることで予防的作業を前提とした作業プランをご提示させて頂いております。私たちの建物に対する取り組みが、私たちとかかわるお客様すべてのよきビジネスライフへとつながることを切に願っております。