空調用中性能フィルタの洗浄再生利用
フィルターはリサイクルの時代へ
30%以上のメンテナンスコストの削減がはかれます。
企業にもリサイクルの概念(3R)への適応が求められております。
(廃棄物の大幅減量が必要)
フィルタ洗浄の基本理念
1.基本理念
フィルタ洗浄を通じ、地球環境の保全(CO2削減)に寄与し、明るい未来の 創造に寄与する。
2.フィルタ洗浄における基本姿勢-1
A社のフィルタはA社に返却する。(RFIDタグによる管理の徹底)
3.フィルタ洗浄における基本姿勢-2
以下のフィルタは洗浄しない
(1)病院のフィルタ
(2)微生物研究所等のフィルタ
(3)廃却されたフィルタ
当社管理システムのポイント
当社は最先端のRFID(Radio Frequency Identification)技術を使用し、
空調機フィルタのエコ・リサイクルをご提供いたします。
従来のフィルタ洗浄サービスでは・・・
1.フィルタをビル単位に超音波洗浄を実施
2.サンプリング風洞試験による洗浄時間の決定
3.他社のフィルタが混在する可能性
RFIDを使用したフィルタ洗浄サービスでは・・・
1.空調フィルタの本籍とも言うべき所有者、使用場所、使用機器を明確化
フィルタにRFIDタグを個別に装着し、管理精度を向上します。
2.空調用フィルタ単品の入出庫管理を実現
専用管理システムを構築し、入出庫のトレースを行います。
3.フィルタ毎に、使用フロアー、使用装置を記録、洗浄方法の分別、洗浄回数の把握を実現。
使用フロア、使用装置によって、汚れ方が異なりますので、単品管理により使用フロア毎に洗浄時間を指定し、洗浄作業の効率化を図ります。
使用回数(6回目等)をフィルタ毎に把握し、システムからフィルタを廃棄すべき時期を通知、
フィルタのライフサイクルを管理します。
4.洗浄終了後、フィルタ洗浄検査成績書を作成、フィルタ洗浄結果の「見える化」をおこないます。
「フィルタ洗浄検査成績」及びサンプル検査結果を「フィルタ性能試験結果」に纏め提出します。
当社開発の超音波洗浄対応型フィルタの特徴
- 枠材
- ・合板または金属による充分な構造強度
- 接着剤・ビート
- ・合成樹脂にて確実に施工
- ろ材
- ・ポリプロピレン不織布
・ミニプリーツ型 平面型またはV字型
超音波洗浄の原理
超音波によって
キャビテーションを発生させます。
超音波によって発生したキャビテーションが
消滅するときの衝撃力を「洗浄」に利用します。
メンテナンス費用の削減
新品フィルタを購入するのに比べ、毎回30%以上のコストダウンがはかれます。
洗浄枚数の制限はありません。1枚からでも洗浄します。
洗浄フィルタの引取・納品・交換工事、洗浄時期の御提案、洗浄対応型新品フィルタの手配、使用済みフィルタの引取り等、フィルタに係わる総合的なサービスを提供できます。
施行事例
施行中性能フィルタ |
中性能フィルタ |
RFIDタグ取り付け状態 |
空調機へ取り付け |
RFIDタグを読み取り |
提携先:エコテクノロジー株式会社