11月 危険!事故防止キャンペーン
高所作業 乗り出し作業の安全基準
前期の事故発生及び落下事故という重大性を鑑み、安全衛生委員会でテーマを絞り込んだ結果、今回は中層階(地上約8m〜12m)で行う「乗り出し作業の安全基準」について決定いたしました。
万一、事故が起これば生命にも関わることなので、この安全基準を皆さんにも認識して頂き、当社の作業に於いてガラス清掃等を見かけた時には、この条件を満たして安全に作業しているか、確認をして頂き、当社全員で事故撲滅に努力して参りたいと思いますので、宜しくお願いします。
(このポスターは各協力会社にも配付し安全を呼びかけています)
乗り出し作業とは?
窓ガラスの外面の清掃をするとき、止むを得ず窓から身体を乗り出して行なう高所作業です。
どんなところに気を付けるか?
作業は常に墜落、落下の危険にさらされているので、ヘルメットの着用、安全帯を使用して墜落の防止処置を講じて安全に実施しているかです。
具体策
(1)安全帯の取り付けが設置されているか、されていない場合は安全帯取り付け場所を確保し、必ず安全帯を使用する。
(2)安全帯の取り付け、取り外しは必ず室内で行うこと。
(3)上記処置が出来ないときは、乗り出し作業を中止し、ブランコ作業等に変更する。
(4)作業下部は第三者等の立ち入りを禁止し、必要に応じ監視員を配置する。
(5)安全帯取り付け設備、金具の損傷、腐食及び固定の状態が異常のないものを使用する。
事故が「起きた場合の恐怖」を先に感じ取って下さい。
そうすれば、チョットした“わずらわしさ”も無くなるはずです。
11月 安全衛生の推進
「プロとして知っておきたいこと」
気持ちよい環境を提供するクリーンクルーは、クリーンクルー自身が気持ちのよい存在でなければなりません。クリーンクルーは、常に「みられている」という意識を忘れず態度や行動の一つひとつが会社の評価となります。一人ひとりが「会社の顔」としての自覚を持ちましょう。
このような建物の環境作りを、かつ維持していくことは、お客様の「顔づくり」をお手伝いしていることとなります。お客様やオフィス等のイメージアップにも大きく影響することを意識しながら仕事を進めることが大切となります。